「月刊ぐるっと千葉」編集室スタッフがゆく、木更津・君津・富津・袖ケ浦のランチ。今回ご紹介するのは、

「いいのらーめん」です。

真っ青な秋晴れの中、富津のいいのらーめんさんにお邪魔してきましたー！

オレンジのひさしに、赤ののれんが目印。

いいのらーめんさんの特徴はなんといっても海苔が練りこまれた自家製麺。これはぜひ食べるしかない！と、「のりラーメン」と「のり塩焼きそば」を注文。

ん？

メニュー表をよく見ると「餃子おにぎり」の文字。餃子おにぎりとは…いったいどんなものなのか？　これは頼まずにはいられない！　と、一緒に注文しました。

餃子おにぎりとは、

「ぎょうざとおにぎりのセットなのか？」

「おにぎりに餃子がささっているのか？」

「それとも餃子のなかにおにぎりが入っているのか？」

などと妄想を膨らませまっていると、ラーメンきたー！！

まずは、のりラーメン。

海苔の練りこまれた緑色の麺がなんとも鮮やか。さらにトッピングの海苔、あさりの佃煮ものったかずさ地域ならではの素材をふんだんに使った一杯。口に入れるとふわっと磯の香りが広がります。

太巻き風のおにぎりの中にパリッパリの大きめ餃子がドドーンと包まれています。

これ、想像以上に美味しい。ボリュームたっぷりで、しっかり目の味付けの餃子が海苔とご飯にあうったらない。

さらにこれが200円というかなりリーズナブルな価格というんだから、頼まずにはいられない一品です。

最後にちょうどお庭に柿がなったそうで、特別にデザートとして柿をサービスしていただきました。

こういう心遣いはなんだか心があったかくなりますね。

長く地元に愛される納得の名店でした。

ごちそうさまでした。

編集：ミズウチ