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木更津育ちの新たなブランド牡蠣「月夜牡蠣」
木更津市内で真牡蠣の養殖事業を試験的に開始している新木更津市漁業組合が、2022年11月10日(木)より、江戸前の特徴を活かした新たな房総のブランド海産物を目指した【月夜牡蠣(つきよかき)】を販売した。
牡蠣本来の旨味がある肉厚な身、そして味の余韻が長いことが魅力となっている木更津育ちの牡蠣だ。
潮の満ち引きを活かした養殖方法であるため、潮の満ち引きと関係のある「月」にちなんだ【月夜牡蠣】とブランド名が名付けられた。
2021年、限定的に販売した市内飲食店での反応も大好評だったことから
2022年は生産数を増やし、本格的に販売を開始するという情報を知り、かずサーチもお話を伺ってきた!
【月夜牡蠣】は、木更津の海で採取した牡蠣の稚貝を専用のカゴに入れ、
潮の満ち引きがある干潟を利用した「干潟ゆりかご生育式」という養殖のスタイルを取り入れている。
潮の影響でカゴの中の牡蠣がぶつかり合うことで、形が良く深いカップの殻が形成され、ぷっくりとした肉厚な身になるそうだ。
海水から出ている時間を作ることで身が引き締まっていくという仕組みらしい。
海外では、この「干潟ゆりかご生育式」を用いた牡蠣のカゴ養殖が定番となっている。
カゴに入っているため、クロダイなどの食害がないことも安心だ。
新木更津市漁業協同組合
牛込地区運営委員・養貝担当の堤野さん(左) 牛込支所長の千手さん(右)
1つのカゴの中に約50個の牡蠣が入っているそうだ!
栄養分が豊富な東京湾内湾の干潟で育てているため、牡蠣本来の濃厚な旨味が味わえることが特徴である。
東京湾江戸前の旨味を凝縮し、後味も長い牡蠣となっている。
実際に口にしてみると、ぷりっぷりの食感とクリーミーな牡蠣の風味、そして爽やかな後味にうっとり…!
しばらく私は【月夜牡蠣】の余韻に浸っていた。
木更津育ちの新たなブランド海産物「月夜牡蠣」をご堪能あれ!
紫外線殺菌海水装置で浄化してから出荷することで、生食が可能なのも嬉しい!
ぷりっぷりの身!旨味の余韻がたまらない!
店名 | 住所 | 電話番号 |
うお屋 | 木更津市新田3-3-12 公設地方卸売市場内 | 080-6766-9699 |
厚生水産 | 木更津市富士見3-4-43 | 0438-22-2222 |
店名 | 住所 | 電話番号 |
活き活き亭富士見店 | 木更津富士見3-4-43 | 050-3466-9631 |
おでんとさかなうおべぇ | 木更津市木更津1-1-32 | 0438-40-4159 |
ごくりっ | 木更津市大和2-2-16 | 0438-40-5182 |
すし処つどい | 木更津市大和1-8-16 | 0438-38-6997 |
宝家 | 木更津市中央2-3-4 | 0438-22-3765 |
舵輪 DARIN | 木更津市富士見3-5-14 | 0438-38-3488 |
ブッフルージュ | 木更津市大和1-8-3 | 0438-53-7171 |
*ふるさと納税返礼品(木更津市)【12月上旬から開始予定】
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